うつ抜け日記はじめました^ ^

皆さんは、日々いかがお過ごしでしょうか。


良い天気の日もあれば、雨が降る日もありますね。


心も身体と同じように、時に具合が悪くなる時があります。


つたない自分の経験ですが、うつ状態について書いてみたいと思っております。


もしも、このような経験の記憶が、誰かの役に立てるなら幸いに思います。



私がうつ状態(当時は、そんな状態とは、これっぽっちも思っていませんでしたが。)で、「死ぬ、仕事辞める」と主人にLINEしたのは、2015年5月の夕方、仕事から帰宅する途中のことでした。

その日の事を微かに思い出します。


主人はびっくりし心配して、すぐに迎えに来てくれました。その事が私をびっくりさせました。主人から怒られると思っていたから。


その日から1週間のことは、よく覚えていません。次の日には、主人がネットで調べた心療内科に連れて行ってくれました。


心療内科では、たくさんの患者さんがいらっしゃっていて、それに圧倒されたのが正直なところでした。50人待ちくらいだったため、4〜5時間くらい待ちました。ようやく呼ばれると、簡単な診察がありました。なんだか簡単な診察なんだな、というのが感想でした。


心療内科の先生に「もし辛くなったらまた来てね」と言われ薬を処方され帰りました。


家に帰り主人とたくさん話したし、たくさん泣きました。また、これまでに抱えていた思いも話したような気がします。ただ、上手くは話せなかったと思います。


さらに翌日、仕事に出向きます。

気持ちがよく分からない状態のまま、何とか一日を終えました。胸が苦しくて辛いのは、もう一年以上続いていたので、今更仕方がないと考えていました。


夜、仕事の打ち合わせや審査内容を思い出して、動悸と汗が止まらず眠れない毎日でした。食欲もなく、辛くて仕事の合間や休み時間は、トイレで泣いて過ごしました。業者から言われた事が頭を離れず、係員からの意見でさえも自分を否定しているように聞こえ、自己否定の毎日でした。夜になると聞こえる幻聴でさらに眠れなくなりました。この時には、死に方を探す毎日でした。もしくは、仕事を辞めるか、と。死ぬことと仕事を辞めることが同列の選択肢になっていました。


今思えば、死ぬことと仕事を辞めることが同列の選択肢でないことは、容易に分かります。しかし、この時は分からない、判断することが出来ない自分がいました。当たり前のことが判断出来ない状態だったのだと思います。


今になって、身近に辛い状態の知人が出来ました。私の経験で、少しでも回復に向けたヒントになれば、と思い日記の形で記してみようと思いました。

少し書きながら、辛い記憶も思い出しましたが、誰かのためにも、自分のためにも、書けるだけやってみたいと思います。

よろしければ、たまに読んでみていただき、皆さんや、皆さんの身近にいる誰かの役に立てることが出来れば幸いです。