★★うつ抜け日記 番外編036★★
★★うつ抜け日記 番外編036★★
働き始めて今年で30年になる。
長いような、短いような。
我ながら、よく続けられた。
子どもが小さい頃、保育所のお迎えが一番最後の頃、丁度異動で激務になり、土日も仕事で疲れ果てていた頃。
自宅を購入し、保育所を変えたくなくて、1年間だけクルマで遠回りして通勤していた頃。
一度だけ、事故に遭いそうになった。
あの時、事故になっていたら、だんなさんは一人になってしまっていたよな。
よく死ななかったな。
というか、どうやって毎日生きていたのかな。
毎日の積み重ねで、身体が言うことを聞かなくて、一瞬記憶がないのだ。
そして、バイパスの交差点で、前の車にぶつかりそうになった。
何とかブレーキを踏んで、ギリギリ間に合った。
車間距離を確保していて助かった。
誰にも言えないまま、今初めて書く。
ああ、ようやく言えた。
無理してはいけない。
死んでしまうから。
とにかく、無理しないことだ。
続ける、って奇跡かもしれないな。
今の当たり前にも感謝だな。
たとえ、何かに傷つけられたとしても。
忘れられない辛い記憶があるとしても。
今は、無理しないように気をつけている。
ついつい無理するかもしれないが、今は自分を諌められてる。大丈夫。
他の人がそんな感じになりそうだったら、おせっかいかもしれないが、声をかけてみよう、と思う。
考え過ぎなら、それはそれでいいので。
さあ、未来ある次世代の若者よ。
悩みや辛さは、吐き出していいし、やりたい未来を、夢を語ってもいいんだよ。